洗髪中　抜ける毛が増えてきた
「あー頭禿げないとええなぁ　抜け毛ヤバいわ　ストレスか歳かも‥可哀想なママ」

娘が返答『頭禿げたらパパって呼ぶ〜』

「おいおい　ママはどこにいったんだよ？」

『ママは消えたことにする！！大丈夫』

「大丈夫じゃない！！」
大喜びの娘

「娘ちゃんが良い子ちゃんなら毛が抜けないかも知れないのになぁ　残念だわ」

『で？いつ禿げるの？明日？』

「‥禿げません　良い子にしますとかないの？」

『ない』

いつか本当に禿げそうだ

毎日が反抗期
可愛さがガンガン減ってマイナスになってきた
とにかく口答え反論　反抗　反発
口で負ければ　拳を振り上げ襲い掛かってくるように
獣か何かか？

支援施設に新しいお友達が続々入ってきて
落ち着かないのか家での癇癪が酷くなってきて
ゲンナリ
支援施設では良い子でした
声の大きいお友達がいて辛そうでしたが
イヤーマフで耐えられました

‥支援施設では良い子なのにねぇ‥
反動が家庭に？
　

悪戯も増えてきて
障子にスタンプ
襖に落書き
洋服をハサミで切る(3回目)
食事中の離席
洋服をわざと逆に着る
牛乳をこぼす(4回目)

手に負えない

病院検査の帰り車の中で睡眠
晩御飯は寿司にするかと話してあったのでスーパーへ
起こさないと癇癪になるので起こしたくないけど起こした
案の定最悪の寝起き車で待ってるそうしてくれると助かるけど？？と聞いたが
行くんだそうな

寝起き最悪でぐずってるのを連れてお買い物
早く買って帰りたいので　真っ直ぐ寿司コーナー
鼻が出たと言うので鼻紙を渡す
娘が鼻かんで床にゴミを捨てた
「お前は猿か‥何してんの？」
と頭をぺちっとしてゴミを拾った瞬間

深く息を吸った娘が渾身の力で大絶叫
『ママに叩かれたー』
！？！？
あんたの実験にママを巻き込まないでいただきたい
確かに軽くペチとしたので言い返せない
大絶叫の後　刺さる視線
恥ずかしいから叫ぶなと耳打ちして
会計へ早足

無表情で会計
店員さんに声をかけられたが
娘が絡み出しそうな勢いなので
苦笑いしつつ
急いで退却

ため息つきながら娘を車に乗せて
帰路を急ぐ
娘が『ママは叩いたし〜優しくな〜い』
と娘がふざけた発言して

私の堪忍袋の尾が切れた
帰宅するまで
口から溢れ出る説教地獄を味合わせた
私の理性という名のストッパーが外れた
辛辣な言葉や毒を沢山吐き出してしもうた

親として言ってはいけない発言をしてしまった
娘に試されて負けてしまった悔しい

娘が泣いて謝ってはいたけど
最悪な一日となった

お寿司は美味しかったのに残念だ

娘を送迎中
後ろの座席で
娘が
『ママ‥戦争が起きるの？』と不安そうに聞いてきた
「え？どこの国の話？」
『‥』
何か考えてるようだ

『アレは？なんて車？戦争の車じゃないの？』
娘が指す方向には
コンバインが
「アレは稲を刈りとる機械でコンバインていうんだよ
？」(成る程形が戦車に見えたのか)

「今のところ日本は戦争は起きてないよ　
戦争起きてたら幼稚園とか支援施設にも行けないのよ
送迎なんかしないよ戦争だったら　危ないじゃん　
日本は今のところ平和だよ　」

『よかったー紛争が起きてるのかと思った　SDGsにも戦争や紛争が出てきて車が似てたから　戦争が起きてるのかと思った』

最近娘の行き渋りで遅刻が多いので
イライラしていたが
ちょっと面白発言で笑えた