oisanのブログ

高機能自閉症 発達障害子育てを中心に 色々思ってる事

情報と不安


子供が普通の子とは違う
そこは診断を聞いてすでにわかっている
(聞いてわかっていたつもりだった)


普通とは


普通の子とは平均的な発達の子供だろう?
普通の子育てでも 
普通から外れれば悩むんだろうなぁ


普通とは違う子供 
凸凹発達や普通から逸脱した子
診断がついてる子 ラベルが貼られた子供


いろんな文献探してネットを漁って
情報集めて


子供が変わったことをするたびに
本を読みネットで検索
どこかに同じ様な発言をした子供はいないか
探し


普通の発達の子達と比較したり
必死になって


どんな方法で対処したのか
一生懸命読んで知識を蓄えても


自分の子の取説では無いのよ
わかってはいるものの探さずにはいられない



あなたの子供は唯一無二 発達障害は人それぞれ
皆んなわかっていても
参考にしたくて手が空けば検索
同じ方法が有効かどうかなんてわからないけど


そう考えると
私も結構白黒思考なのかなと
意味不明の行動や発言に何かしらの答えを求めて
答えなんかないものに答えかもと当てはめて
わかった気になっているのかもしれない 


ラベルが貼られ カテゴリーが定まれば
もっと楽なのかと思ったけど


文献読めばもっと楽な育児になると
思っていた
そんな簡単なものやなかった
スペクトラムの幅の広さに参っている 
似た様な子はそうそう居ない



無駄かもしれないことも知ってる
自己啓発の本なんかはみんなそんなものだし
育児本もみんなそんなもん


子育ては答えがないから
みんな迷ってるんだろうなぁ
それぞれの答えがあってどれが
正解なのかは 人それぞれで


苦労して自分の子の正解を見つけた人が
『うちのこは こうしたら上手く行ったよ
参考にして』と発信するんだろう


うまく行った人の子育てを真似ても
自分の子で上手くいく保証もない
分かってるけど


それで上手く行けば儲けもの
どれが上手くいくのか試行錯誤



情報に助けられ情報に溺れてるんだろうなぁ
わかってはいるがやめられない


携帯やネットがない世界だった頃は
子育て経験者の話が参考書だったんだろうなぁ
だから尊敬されてたし敬われていたのかもしれない
経験者の自信に安心させられていたのかもしれない


どんなに検索かけても
自分の子供の説明書はどこにもないのになぁ


子育てがこんなに不安なのは
過干渉なのだろうか?
ネグレストよりはマシ?


子育てが不安なのは
‥正解である子育てがしたいんだと思う
そう考えると 
経験者の自信たっぷりのアドバイスも
案外精神安定にはなってたんだろうなぁ‥


昔と今の子育てだいぶ違うから
子育て経験者はなかなかアドバイス難しいだろうけどね



娘に想定外のことをされるたびに
原因を探り 対処法を探し
精神的な方かもと読む幅が増え



子育てがハードモードで
色々詳しくはなったけど うちの子には該当しない知識が増えた


専門家の意見を聞いてもどこかでみた情報で
どこかの文献に載っていたもので 
新しい情報ではないのでなんか肩透かしを食らった気分になったりと


自分の子供の取説は
親がで作らないとダメなんだろうなぁと
ネットで情報を配信して
また新しい情報の一つが
沢山の海に浮かぶのだろうなぁ


願わくば誰かの助けになります様にと‥

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