ハサミでまた服を切った娘
ハサミで服を切る理由を問いただした

もうやってしまったんだし　叱っても仕方ないと思うが
頻繁にそんな事が起こると　心に病み(闇)を抱えているんやないかと
心配になる
『服が切れるか試したかったの』
「前試したのだし答えは出てるでしょ？」

「服の次は何を切るつもりなの？
肉切るのか？　死んでしまうよ？」
『肉は切らない死にたくない』
「服をダメにして何がしたいの？
着る服無くなっちゃうよ？」
『貧困になる？』
「そだね」
「あの服は穴空いちゃって捨てるようだよ」

『嫌だ！！！』
「穴の空いた服はきていけないでしょ？
ボロだもん」
『ヤダーーー』
「服をダメージ風にしたかったの？」
『ダメージって言わないで！！』
「なんのつもりなのかね？
穴ぼこ空いた服をよそに来ていかれると
ママが色々疑われるからやめてよね
切った服は
また服が切りたくなったら
その切った服をハサミ切ったらええよ」
と言ったら
『ヤダーーー直してーー直したの着る！！』
との事

怖いからハサミは禁止すると取り上げた
泣いて謝ってきた

『工作好きなのハサミないと困るのぉ』
「今日は渡せない　もう寝る時間」
『ママ　約束する紙に書いて絶対守る』
「へ？何で紙に‥紙に書かないと守れないの？」
『切りたくなったら見るから　お約束ノート作って』
(内心めんどくさいのだが)
渋々約束ノートとやらを作ることになった
『いっぱい書いてねお約束』
「いっぱい書いたらって守れないんやないお約束多すぎて‥」
一応念のためくぎをさしておく
「ノートに書いてない約束や
頼まれごとは一切しませんはダメだからね」
『‥わかった』(バレてる　吃驚って顔をしていた)