oisanのブログ

高機能自閉症 発達障害子育てを中心に 色々思ってる事

言葉実験?指導が難しい


晩御飯時
私の不注意で配ぜん中に汁物を
こぼして足にかかったのだが
その時の娘の発言が問題になった


火傷までには至らなかったので 
そこまで心配するものでもないのだが
  
「熱っ  こぼしたーー
 ごめんなさい 大変!大変!」 


『ちょっと 大丈夫?』


急いで片付ける最中
娘の発言が


『私のせいじゃないよ!!こぼしたのは!!
自分でこぼしたのだから自分で責任取ってよね!』



正論ではあるけど大丈夫の言葉がなかったな… 
発言内容的にごもっともではあるのだが
わざわざ発言して 
自分が批判されることになるんなら 
発言を控えたらよかったのに 



どうしてその発言になったのか
そちらのほうが問題だ
誰かの失敗を 娘のせいにされたことが
あるのだろうか?
理不尽な事でもあったのだろうか?
とっさに自分のせいじゃない発言が気になった



後半の言葉は娘が床にスライムを 
こぼしたときゴミを落とした時に
おばさまに言われた言葉なので 
早速使ってみたのだろうね 恐ろしい吸収力



どこでそんな言葉を覚えてくるのかと
不思議に思っているようなので 
その辺も不思議だった
(覚えていないものなのかな?)


問題発言を非難されて
晩飯拒否で 部屋に逃げ込んだ娘
娘のせいではなかったのに気の毒に



口は禍の元
雉も鳴かずば撃たれまい
沈黙は金


教えてあげたい格言が出てくる
どう説明したら 社会によりよく順応出来るのか
考えて喋らないと 友達いなくなっちゃうよとは
事あるごとに話してはいるのだが



言葉を吸収するのはいいのだが
アウトプットするタイミング
言葉のチョイスがまずい



道徳的な話で話すと理解できて
どんな言葉をかければいいのか 理解出来るのに
実際に体験するとその言葉が出てこない


もしかしたら言葉のお試し行動かもしれないので
見極めが必要なのだが…


言葉が達者だと問題発言とその後の話し合いがとっても大変
どうしたらいいのだろう 
少し黙ってる事は難しいのかな 
事の成り行きを観察すればいいのにね


話してほしいことは話さず
言わなくていいことばかり話すのは何だろうね

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