oisanのブログ

高機能自閉症 発達障害子育てを中心に 色々思ってる事

入学式 練習



特性のある子は練習出来るとかで
練習なのだけど
朝から既に『面倒臭い やりたくない』と愚痴っていた娘


部屋で準備して
リビングに迎えに行くと
あれ?今日は中止になったって言ってたわよとの事


練習は行かないとダメだよと
『行きたくない』と駄々をこねるのを
なんとか準備させて出かけるのだが
何故か長靴で行きたいと長靴をはき
仕方なく靴も一緒にもって学校へ


靴は履かないと長靴で登校
ゲンナリ


学校に着くと校長室へ
女性の校長先生って初めて
校長先生が変わってしまったので
初顔合わせ
あいさつ自己紹介するも
興奮気味の娘


渡された今日の流れのカードを軽く見た後
私は要らないと返してしまう


先生方の自己紹介中
扉が開いていた職員室を一周駆け回り
なんとか捕まえて校長室へ


校長室の蘭の花の蕾を解体
『ピーマンみたいなの入ってる』


校長室のソファー全部の座り心地を確かめ
練習に向かう掲示物が気になり 掲示物へ直行
あいうえおのパネル 私の文字があると取り外してしまう
戻そうとしたが無理だった


体育館に向かう途中の花に毒があるかどうか
先生に聞く 
毒は無いけど食べちゃダメだよと言われる


式の説明中もソワソワ ソワソワ体育館の中へ
レッドカーペット何故か四足歩行で入場
〇〇ちゃんの席はここですと言ったが
何故か先生の膝の上に
なんとか椅子に座ったけど落ちそうな感じで座る娘
掲示物文字パネルを破壊しはじめる発泡スチロールでできた文字がちぎられて少しずつボロボロに
なんとか取り上げて


返事の練習は足を組みながら『はい』で残念
退場の練習に男の先生の足をお触りセクハラだ
「触らないでやめて ふざけないで真面目にやって
 本当にすみませんごめんなさい」
ずーと謝罪と叱責を繰り返してたわ
しんどい
音楽をかけて練習出来ますとかで
もう一度練習
入場音楽に合わせて欽ちゃん走りで
レッドカーペットを通過


自分の席につかず他所の席へ そこじゃないよと誘導されるも何故か舞台上へ


「席に座ってて」も言うことを聞かず
お尻でもいいから叩いてしまいたい衝動をなんとか堪えつつ
「あんまり酷いと録画するぞ 皆んなに見せていいのか?」と脅すしか無かった
先生居る前でペシペシは出来ないだろうな‥


体育館から戻ってきて教室へ 机の上のプレゼント明日だと言うのに我慢できずに覗き
なんで貰えないの?の質問責めに合う


二つのクラスを見学して
親御さんに質問があるとの事で
娘を補助の先生へ託して校長室で質疑応答


校長先生「何か不安なことが有りますか?」
数秒の沈黙(冗談なら笑えない‥)
私「‥不安だらけですが?‥全部が不安です」
何故か笑いが起きる


(なんかコントのようなやりとり 
あの状況を見て不安がない親おるか?
練習なら先生も娘を誘導する練習して欲しかったし 
明日も娘の自由にさせたら式はぶち壊しなのだが 
ほんまに大丈夫なのだろうか?娘を止められる?
大丈夫?)


学校に来ただけでも凄いことです
褒めてあげてくださいとの事褒める要素皆無なのだが


何かありますか?との事で
もしかしたらこんな事が起きるかもしれません
と話して来た


勝手に家に帰ってくるかもしれない可能性と
付き添いがいないと
逃亡してしまうかもしれない事


トイレもトイレといいつつ何処かへ行きそうな事
気になるものがあると其方へ観察しに向かってしまう事


先生「家で逃亡した時はどうしてますか」
私「家で逃亡した事はあまりありませんが‥」
先生「‥」
私「幼稚園で逃亡の前科が有り 補助の先生が常についていたような状況で 鍵も開けられてしまうとかで‥
先生「幼稚園ではどうしてたのかしら
 私「あまり先生からの報告はなかったのですが 補助の先生から聞いた話では 階段下辺りで呼び止めて 罰が悪そうに戻って来て『見つかっちゃった』みたいな事は有ったみたいです」
常に補助の先生が見張っていたことを伝える
移動の時は補助員の方が付き添ってくださる事になった
一安心
念の為携帯番号を交換しましょうとなった
いざと言う時は連携してとの事で
いざが来ないことを祈るしか無い




明日入学式行きたく無いのだが
親が登校拒否したい
立派でなくていい
何事もなく入学式無事終わって欲しい


改めて幼稚園の先生が
よくこの娘を仕込んだなと
無事に終わった卒園式が嘘みたいだった
今日が練習で良かった

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